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記事3 「ゆほぴか」2006年4号掲載  鈴鹿医療科学大学教授 グ・ヨンファ著 


   高血圧・C型肝炎・糖尿病・腰通・肩こり・を一掃する
          超健康食「発酵ニンニク」

ニンニクは食生活改善の切り札

脳梗塞や心筋梗塞で亡くをる人が、跡を絶ちません。脳梗塞は、脳の血管が詰まる病気です。心筋梗塞は、心臓の血管が詰まる病気です。いずれも、高血圧や高脂血症(血液中に脂肪がふえすぎる病気)、糖尿病といった生活習慣痛が進行して発症します。発症の背景には、10年、20年と続けてきた栄養過多や運動不足などの悪しき生活習慣があります。

裏返せば、生活習慣を見直すことで脳梗塞や心筋梗塞を防ぐことはじゅうぶん可能です。しかし、生活習慣を一朝一夕にすべて改めることは困難です。そのため、脳梗塞や心筋梗塞を発症する人が跡を絶たないと考えられます。

しかし、ふだんの食事に気を配るだけでも、かなりの効果が期待できるのです。その食生活改善の切り札″の一つがニンニクだ、と私は思っています。

ニンニクには、アリインというアミノ酸と、アリイナーゼという酵素(化学変化を促進する物質)が存在しています。切られたりつぶされたりすると、アリインはアリイナーゼ と反応して、アリシンという物質に変化します。アリシンは、ニンニク特有のにおいの成分です。
アリシンは、加熱や熟成などの過程でさらに化学変化を起こし、アリルスルフィド類やアホエンなど、さ
まざまな有効成分を作り出します。私がニンニクを食生活改善の切り札と考えるのは、ニンニクの多彩な成分が生活習慣病の予防と治療に効果的だからです。

では、どのような効果があるのか説明しましょう。

@コレステロールや中性脂肪がへる
アリシンやアホエンなどの成分には、ノルアドレナリン(神経伝達物質)の分泌を促進する作用がありま
す。ノルアドレナリンが分泌されると、血液中のコレステロールや中性脂肪(体内で最もありふれたタイプの脂肪)の燃焼が促進されます。また、肝臓でのコレステロールの合成が抑制されます。

A血圧が下がる
アリシンなどの成分には、血管を拡張する作用があります。血管が拡張すると血圧が下がります。また、アリシンなどの成分には、血圧上昇にかかわる物質(アンジオテンシン変換酵素)の働きを抑制する効果もあります。

B血栓ができにくくなる
アホエンなどの成分には、血栓ができるのを防ぐ作用があります。血栓とは、血管内の壁にできる血の塊です。血栓が脳や心臓の血管に詰まると、脳梗塞や心筋梗塞が起こります。

C発ガンが抑制される
アリシンなどの成分には、
NK(ナチュラルキラー)細胞の働きを高める作用があります。NK細胞は、体内に侵入した病原体に対する抵抗力(免疫力)を高める柵胞です。また、セレンなどの成分には、発ガン性のある過酸化脂質という物質の害を防ぐ作用もあります。

D疲労が回復する
アリシンやスコルジニンなどの成分には、食欲不振を解消し、疲労回復や新陳代謝を促す作用があります。特にビタミンB2といっしよに取ると、疲労の回復に効果抜群です。

Eボケにくくなる
アリシンなどの成分には、脳の神経細胞の死滅を防ぐ作用があります。また神経伝達物質や脳神経細胞同士をつなぐニューローンを活性化し、脳を若々しく保つ作用もあります。


ニンニクの効果をパワーアップ

ニンニクのすばらしさがおわかりいただけたでしょうか。今回ご紹介ンニクの効果をさらにパワーアップした食品です。
発酵ニンニクは、EMが作り出した有効成分を抽出した飲料水によって作られています。EMとは、人間とっては有益な乳酸菌や酵母菌なと古くから食品の加工や発酵に利用されてきた微生物群です。
発酵ニ
ンニクは、EMの飲料水によって低温で熟成発酵して作られます。

私が注目しているのは、活性酸素を除去する強力な抗酸化作用です。 活性酸素は、体内で過剰になると
細胞内の遺伝子を傷つけてガンを引き起こします。また、活性酸素は体内に過酸化脂質を作ります。過酸化脂質は老化を早め、脳卒中や心臓痛、ガンなどの引き金になる璽母物質です。発酵ニンニクが活性酸素を除去する効果は、生のニンニクより13倍も大きいことがわかつています。
発酵ニンニクは、発酵することにょって乳酸菌が豊富になります。また、腸での吸収もよくなります。しかも、発酵ニンニクは栄養素が破壊されにくい、という長所もあります。生のニンニクは、加熱をすると栄養素が壊れてしまうことがあります。ところが、発酵ニンニクは加熱しても栄養素がほとんど破壊されないのです。

発酵ニンニクには、刺激臭がないというメリットもあります。ニンニクが体にいいとはわかっていても、においが気になる、という人はたくさんいます。発酵ニンニクを食べても、口のにおいを気にする必要はありません。食感や風味はプルーンに似ていて誰にも受け入れられやすくできています。
手軽に食べられるのも魅力です。生のニンニクの薬効を期待して食べるには、すりおろしたり、刻んだり、しようゆに漬けたりと、手間がかかります。しかも生で食べすぎると、胃の粘膜を傷めることもあります。その点、発酵ニンニクは、皮をむいて口の中にほうり込むだけと実に手軽です。それに、多めに食べても胃が荒れることがありません。

実際、発酵ニンニクを食べた人からは、「高かつた血圧が下がつた」「C型肝炎が改善した」「糖尿病が軽快した」「腰痛・肩こり・ひざ痛が解消した」「大病彼の体力が回復した」「花粉症のくしやみや鼻づまりから解放された」「頑固な便秘が解消した」「15kgもやせた」といった報告が相次いでいます。
もちろん、健康増進にも大いに役立ちます。健康な人であれば、一日に12片を食事中や食後に食べます。なんらかの症状のある人は、一日に34片を同様に食べるのが目安です。



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